phiは、ENSと紐づいた土地の上にオンチェーンアクティビティに基づいて入手できるオブジェクトを配置して街を作っていくプロジェクトです。
ENSはEthereumNameServiceの略称で、XXXX.eth形式で表されるウォレットと紐づいたアドレスです。phiで使う土地は、ENSと紐づくため、ENSが住所のような役割を果たします。
土地に配置するオブジェクトは、オンチェーンアクティビティ(Uniswapを使った、5ETH以上保有等)に基づいて入手することができます。そのオブジェクトを使って自分の街を作っていくので、完成した街はオンチェーンアクティビティと紐づいたソーシャルグラフ的な側面を持ちます。
12月15日にメインネットに移行して話題になってきているプロジェクトです。
この記事では、実際にphiの土地に自分の街を作っていく流れを紹介していきます。大まかな流れは以下の通り。
- ENSの準備
- オブジェクトの取得
- 土地にオブジェクトをレイアウト
それではやっていきましょう!
ENSを取得しよう
ENSを持っていない方は、まずENSの取得が必要です。
こちらの記事を参考にENSを取得してみてください。
オブジェクトを入手しよう

https://quest.philand.xyz/adventure
Adventureに行くと、オブジェクトを入手するためのクエストを確認できます。まずは何度の低いBeginnersQuestを見てみましょう。

条件を致していれば「CLAIM」からオブジェクトを入手することができます。チェーンはPolygonなのでClaim用のMATICを用意してきましょう。
オブジェクトはshopでも入手することができます。

無料〜数MATICで購入可能です。
オブジェクトを土地に送ろう
phi landまたは上記リンクからランドカスタマイズ画面にいきます。

黄色のウォレットボタンを押すと、先ほどClaimしたオブジェクトを土地に送ることができます。

オブジェクトの送付にはトランザクションが発生します。
土地をカスタマイズしよう

Editから土地のカスタマイズを行います。
入手したオブジェクトや壁紙をレイアウトして、自分だけの街を作りましょう!
レイアウトしたオブジェクトをクリックして、中央のリンクボタンからリンクを設定することもできます。
最後にSaveをしてトランザクションを通すとレイアウトが保存されます。
右下の共有ボタンからリンクやtwitterでのシェアができます。作った街をシェアしてみましょう。
まとめ
オンチェーンアクティビティを可視化するプロジェクト「phi」について紹介しました。
実際にやってみると欲しいオブジェクトがでてきてクエストを進めたくなりますし、街を作ること自体も楽しいです。