POAPを3分でわかるように解説|デジタル参加証NFTの用途・もらい方

クリプト界隈のイベントで「POAPを配ります!」みたいなのを見たことありませんか?POAPとはイベント時に配布されるデジタルバッジのNFTで、そのイベントに参加したという証になります。NFTが最近話題になっていますが、転売して高く売るようなものではないです。

この記事では、POAPがイベントでよく使われている理由やもらい方などを解説していきたいと思います。

3行サマリ

  • POAPはイベントに参加した証としてもらえるNFT
  • 収集して自分のコミュニティや活動履歴を示すことができる
  • 配布してコミュニティとの対話やインセンティブ付与に利用できる

POAPとは

POAPはEthereumのサイドチェーンであるGnosisChain(旧称xDAI)につくられたNFTです。オンラインイベントに参加したり、特定のNFTをもっていると配布されます。

GnosisChainのNFTなので、発行・配布にかかるgas代はわずかですし、受け取りにはgas代がかかりません。気軽に使うことができます。

POAPはバッジ型のデザインになっていて、各コミュニティで趣向を凝らした素敵なものが多いです。POAPコレクターが多い理由の一つです!

POAPの用途

コレクター

コレクター側のPOAPの用途は、単純にコレクションを楽しむことや自分のイベント参加履歴をつくることです。

参加証であるPOAPを集めることで、「自分はコミュニティにこれだけ積極的に参加してきました!」「このコミュニティの古参です!」みたいなことを客観的に示すことができます。参加履歴をつくっていくことで、自分のウォレットアドレスにコレクションされたPOAPがプロフィール・履歴書となっていきます。

クリプトの世界では、コミュニティへの参加が評価される価値観があります。下心として、参加履歴をつくっていくことで給付金やホワイトリストの対象となることを期待している人もいると思います。

運営

運営側のPOAPの用途は、マーケティングやコミュニティとの対話です。

POAPの配布を告知することで、POAPコレクターに興味を持ってもらったり、デザインの素敵なPOAPを配布することで、コミュニティに喜んでもらったりします。POAPホルダーに過去訴求的にインセンティブを付与することもできます。

POAPの受け取り方

運営から送られてきたURLにアクセスし、ウォレットアドレスを入力することで受け取ることができます。METAMASKでウォレットコネクトしてもOKです。

https://poap.delivery/

こちらのリンクからPOAPを検索し、自分のアドレスを入力して受け取ることもできます。アドレスが配布対象になっていることが条件です。

受け取ったPOAPは以下のリンクから確認できます。

https://app.poap.xyz/

まとめ

POAPはイベントへの参加履歴を集めていくデジタル参加証NFTです。

コレクションする楽しみもありますし、自分のデジタル履歴書にもなります。NFTやクリプトプロジェクトで配布する告知を見かけた時に参加するキッカケにしてみてはいかがでしょうか。

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