polygonのsushiswap使い方解説|swap・流動性提供・farming

sushiswapもpolygonにやってきて、かなり快適にDeFiに触れることができるようになってきました。

polygonといえば、最近のNFTゲームやアートでも使われ始めているチェーンです。sushiswapをうまく活用していけば、NFTゲームならではのアウトゲームを楽しむことができるようになってきます。Ethereumのように高いガス代がかかることもないので、少額運用にも耐えられます。

この記事では、sushiswapの基本的な使い方として、swap・流動性提供・farmingの3つについて紹介していきます。

Polygonでsushiswapを使うための準備

polygonでsushiswapを使うためには、まずpolygon上にMATICやETHを用意する必要があります。やることは次の2つ。

  1. Polygonへのネットワーク切り替え設定
  2. EthereumからPolygonへの送金

sushiswapの場合、ネットワーク切り替えの初期設定がとても簡単です。

sushiswapにアクセスし、画面右上の「Ethereum」と書いてあるところをクリックし、ネットワーク設定に加えたいチェーン(今回はPolygon)をクリックします。ポップアップを承認すれば、ネットワーク設定は完了です。

次は、「Bridge Assets」から、EthereumからPolygon上にトークンを送りましょう。

詳しいやり方は、「Polygon(旧Matic)でDeFiを始めるやり方」をご覧ください。

sushiswapでSwapしてみよう

準備ができたら、実際にトークンを交換してみましょう。

Swapメニューから、こちらの画面に来ます。今回はSwapするので、一番上のタブは「Swap」を選択してください。

交換したいトークンとその枚数を入力すると、もう片方のトークンの枚数が自動的入力されます。

最後にSwapをクリックしてトランザクションを承認すれば、取引完了です。Polygon上で一度も取引したことのないトークンを扱う場合には、Swapの前にApprove(sushiswapでトークンを取引することを承認するトランザクション)のトランザクションが発生します。Approve→Swapの合計2回トランザクションを通せば取引完了となります。

流動性提供をしてみよう

流動性提供の基礎知識

sushiswapでは流動性提供を行うことで、手数料収入を得ることができます。

デメリットとしては、価格変動があったときに流動性提供をせずにそのまま持っていた場合よりも損をするケースがあるということ。これをインパーマネントロスといい、インパーマネントロス<手数料収入となるように運用を目指します。

仕組みとしてはUniswap V2と同じなので、流動性提供をやったことのない方は以下の記事も読んでおくと理解が深まりますよ!

流動性提供をする場合には、ペアとなる2つのトークンを預けます。

ポイントは、価値が同じになるように枚数を調整しておくこと。枚数の調整には、先ほど紹介したSwapを使ってください。

例えば、手元に1ETHあって、1ETH=2400USDなのであれば、ETH-USDCペアを預けるには、0.5ETHと1200USDCが必要になります(合計で2400USDの価値)。

価格変動が起きた場合、預けた時と引き出すときの枚数は変わりますのでご注意ください。

sushiswapでの流動性提供のやり方

Sushiswapのswap機能を使って、流動性提供をやる分のトークンが1:1となるように準備します。流動性提供を始めてやる方は、ステーブルコインペアがわかりやすいと思います。

  • USDC-DAI
  • USDC-USDT

これらのペアを同じ枚数用意しておきます。

次はliquidityから流動性提供をするペアを入力し、トラザクションを通します。Sushiswapで流動性提供をしたことのないトークンは、approve分のトランザクションも発生します。

流動性提供のトランザクションが成功すると、SLPという流動性提供をしている証明書のようなトークンが得られます。(ウォレットの残高にはデフォルトでは表示されないケースもありますが、心配ありません。)

イールドファーミングのやり方

イールドファーミングとは、先ほど入手したSLPをSushiswapに預けて、収益を得ること。

Yeildのページから、先ほど流動性提供したペア(今回の例ではUSDC-DAI)を選択します。

stake(預入)の上にあるMAXのボタンを押すと、現在持っているSLPの最大枚数が自動入力されます。その後、approve→Add Liquidityと2回トランザクションを通せば、イールドファーミングの準備は完了です。

時間の経過とともに、MATICとSUSHIが貯まっていきます。好きなタイミングで「Hervest 〜SUSHI & 〜MATIC」をクリックすると、SUSHIとMATICがウォレットに入ってきます。

ここで入ってくるMATICは、厳密にはWMATICといい、MATICと1:1で交換できるトークンです。実際にMATICとして使うためには、swapでMATICとWMATICを交換してください。

流動性提供を止める場合には、これまでと逆の手順でYeildでSLPを回収→Liquidityで流動性提供を取り出し(Remove)とやります。

Polygonであればgas代もほとんどかからないので、気楽にポジション変更できますね。

まとめ

PolygonのSushiswapの基本的な使い方として、swap・流動性提供・ファーミングのやり方を紹介しました。

ステーブルコインを預けてファーミングしたMATICでPolygonのブロックチェーンゲームを楽しむ、なんて使い方もできますよ!

記事をご覧いただきありがとうございます。

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ぜひ視聴ください!

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