zkSyncEraのMainnetが触れるようになりましたね!
2023年3月の時点で触れるサービスをまとめて紹介していきます。
Bridges
まずはzkSyncEraにブリッジして資金を移すところから始めます。
基本となる公式ブリッジはこちらです。
https://portal.zksync.io/bridge
Multichain
公式ブリッジは触っておきたいところですが、gas代が比較的高いのがネックです。MultichainではPolygonやOptimismなどからzkSyncEraに送れるので、gas代を節約できます。Poolが潤沢ではないので、無理な場合は他のチェーンやトークンを試してみてください。
Poolを見ていただければ、送れるトークンがわかります。
Orbiter
Orbiterも同様にgas代の安いチェーンからzkSyncEraに送金することが可能です。
DeFi
Nexon.finance
NexonはzkSyncEraで稼働しているレンディングプロトコルです。ETH、USDCを担保にトークンを借りることができます。
そもそも借りる人がいないのでSupply APYはとても低いです。Lendingはリスクも高いので注意。
Mute.Switch
MuteはSwapやfarmingのできるプロトコルです。MUTEがすでにあるので、MuteでのAirDropは期待できません。
SyncSwap
SyncSwapはSyncの名を冠するDEXです。取り扱いトークンがETH, WETH, USDCのみですが、今はまだそれで十分でしょう。
UNIDEX
UNIDEXは無期限先物取引のできるDEXです。先物取引意外にもUSDCをデポジットすることができますが、こちらはトレーダーのカウンターパーティとなるため、トレーダーが利益を上げればプールが損失を被り、トレーダーが損をすればプールが潤うという仕組みになっています。見かけのAPYに惑わされないように注意してください。
NFT
MintSquare
MintSquareは、zkSyncEraやStarkNetでのNFTのmintや取引ができるプラットフォームです。販売されているNFTのコレクション数はまだまだ少ないです。
いっそ自分で画像をアップロードしてNFTを発行してもいいと思います。
zkApe
zkApeはNFTプロジェクトのひとつなのですが、NFT DEXの開発を進めていたり、ApeScanというzkSync上のNFTエクスプローラーを開発したりしています。この記事を書いている時点で、発行数9999に対して5169枚がmintされていました。価格は0.08ETHです。(MintSquareで買う方が安い)
zkSync Name Service
zkSyncNameServiceは、zkSync上でのXXXX.zkという形式のドメインを取得・設定するサービスです。ENSのzkSync版ですね。
NFTとしても発行されるので、持っておいてはいかがでしょうか。
まとめ
zkSyncEra Mainnetで触れるサービスをまとめました。zkSyncEraは意外とgas代がかかるので、気になったサービスを厳選して触ってみるのがいいかもしれませんね。まだまだ生まれたばかりのサービスばかりなので、ハッキングやバグのリスクが高いことは十分理解した上で触っていきましょう。