FURUCOMBOでDeFiのマネーレゴを体感しよう

DeFiの面白いところは様々なサービスを横断して、トークンの交換をしたり、貸し出したり、手数料収入を得たりできることです。ブロックのオモチャであるLEGOのように、プロジェクトを組み合わせて行くことから「マネーレゴ」なんて呼ばれることもあります。

今回紹介する「FURUCOMBO(フルコンボ)」を使うと、自分で「交換⇨貸し出し」といったコンボを組むことができ、1トランザクションで実行することができます。今はもう難しいですが、アービトラージもできちゃいます。

それでは、具体的な使い方を紹介していきます!

FURUCOMBOでコンボを組んでみよう

使い方はいたって簡単。自分が行たい操作のブロックを組み合わせていくだけです。例えば、次のようなことをやりたいとしましょう。

  • UNISWAPでETHをDAIに交換
  • 交換したDAIをCompoundに預ける

通常であれば、UNISWAPのサイトに行ってETHとDAIを交換し、次にCompoundに行ってDAIを預けて…とする必要があります。

uniswapとcompoundの紹介記事は以下より
compound:https://defipocket.jp/index.php/defi/compound/84/
uniswap:https://defipocket.jp/index.php/defi/uniswap/overview/69/

FURUCOMBOでは、「UNISWAPでETHとDAIを交換」というブロックと「CompoundにDAIを預ける」というブロックを繋げて実行するだけ。

それでは実際やってみましょう!

FURUCOMBOはPCからの方が触りやすいので、今回はPC画面でやり方を紹介します。

ウォレット接続

右上のお財布のマークからウォレットを接続します。DeFiを触るときは、まずはここから。

右上の歯車のマークからは、gas代やトークン交換時の許容スリッページの設定などができます。

Furucomboでブロック作成

メイン画面のブロックをクリックすると、どのDeFiのどの機能を使うかの選択画面が表示されます。

今回はUNISWAPのSwapTokenとCompoundのSupplyを使います。

Uniswapでは、交換したいETHの量を入力し、交換先のトークンを設定(今回の例ではDAI)を入力します。Setをクリックすると、ブロックが作られます。

次はCompoundです。

CompoundのSupplyからブロックを作ります。前のブロックで交換したDAIをそのまま使う場合には「Prev Output」を、自分のウォレットのDAIを含めた最大量を預けたい場合には、「Max」をクリック。

先ほどと同じようにSetをすれば、Compoundのブロック作成も完了です!

このような画面になっているはずです。

画面左の「You will receive」には、このコンボ実行後に受け取る予定のトークンが表示されています。今回はDAIを預けていることを示す債権トークンの「cDAI」が表示されていますね。

連なったブロックの下にある「Send」をクリックし、トランザクションを承認すれば、「ETHをDAIに交換し、交換したDAIをCompoundに預ける」という動作が一度に行われます。

トランザクションが通ったら、早速Compoundに行って確認してみましょう!

まとめ

今回紹介したのはFURUCOMBOの活用方法のほんの一例です。DeFiでできることが広がるとともに、その組み合わせもどんどん増えていっています。

DeFi戦略を考え、あなた自身のマネーレゴを組んでみると楽しいと思います。

記事をご覧いただきありがとうございます。

DeFiPocketは、Dappsブラウザ & Ethereum ウォレットで国内市場シェアNo.1のtokenPocket社による、DeFi(Decentralized Finance)の解説メディアです。

tokenPocketを利用して、DeFiで楽しく仮想通貨を使って遊ぶ体験を紹介していきまDeFi Pocketでは「日本で一番シンプルなDeFi」のサイトとして、各DeFiの使い方の紹介や、どんなシーンで使えるか、そしてどんなリスクを気をつけないといけないか、などを説明していきます。

tokenPocketは以下からダウンロード可能です。

iOS
https://apps.apple.com/jp/app/tokenpocket/id1288636393
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tokenpocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です