ENS(EthereumNameService)は、0xから始まるわかりにくいEthereumのアドレスと「defipocket.eth」のようなわかりやすいアドレスを紐づけてくれるサービスです。
ENSを使ってETHやNFTを送受信できるのはもちろんですが、自分のウォレットに名前をつけて個性を出せる意味合いが大きいです。EtherescanやOpenSeaでもENSが表示されるので目立ちます。
Ethereum系のサービスを扱っていたり、NFTのクリエイター・コレクターをしている方にオススメです!
この記事では、ENSの取得方法について詳しく紹介していきます。
ENSの取得方法
ENSのサイトにアクセスし、検索窓に自分が取得したいENSを入力します。
すでに取得されているENSは取ることができません。この図のように、緑色になっているENSを見つけてください。取得したいENSをクリックすると次の画面に進みます。
ENSには有効期限があります。自分が取得したい期間を入力し、右下の「Request To Register」をクリックします。ENSを紐付けたいアカウントでMETAMASKを起動し、ENSの登録手数料を支払います。
登録の進捗がSTEP2まで終わったら、右下の「Register」をクリックし、再びトランザクションを実行します。
これでENSの登録が完了です!
最後に、Etherescanなどの外部サービスで、ENSが優先的に表示されるための設定をします。
MyAccountに行くと「Reverse record: not set」となっていますので、先ほど登録したENSを選択し「Save」をクリックします。トランザクションを実行すれば、設定の反映が完了します。
これでEtherescanなどのサービスでENSが表示されるようになります。
まとめ
ENS登録のやり方についてまとめました。
アドレスの可読性が上がると、周りから認識されやすくなりますし、自分のウォレットアドレスに対する愛着も増してくると思います。
gas代や登録の手数料はかかりますが、クリエイターやコレクターの方はお気に入りのENSをとってみてはいかがでしょうか。